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2015年09月17日

徳川家康没後400年記念 大関ヶ原展観賞・8月14日~福岡市博物館(10月4日まで)

慶長5年(西暦1600年)9月15日、豊臣秀吉亡き後、東軍総大将・徳川家康とその兵約8万人VS西軍総大将・毛利輝元(副大将・石田三成)とその兵約9万人が、秀吉の跡目天下取りを図って、美濃国、関ヶ原で、霧が晴れた早朝に天下分け目の合戦へと激突した。
戦いは僅か6時間で家康率いる東軍が勝利した。三成の敗因は、家康の勝因は何だったのか…。

家康の勝因は、①人を動かす力、②適確な情報収集力、③周到な事前準備、④孫子の兵法の実践(相手を知り己を知る、戦わずして勝つ)、⑤秀吉五大老のトップ、⑥家康の後継・秀頼が僅か6歳であった事である。

特に人を動かす面では、①優れた人心掌握力(褒めて、指示して、感謝する手紙戦術)、②味方の結束力(福島
正則、山内一豊、黒田長政、前田利家、伊達政宗,上杉景勝、加藤清正、池田輝政等)、③敵をも動かす交渉
力(西軍小早川秀秋の寝返り工作・黒田長政貢献)が優れていた。

反面、石田三成は、秀吉の五奉行の一人として秀吉を実務官僚として支えたが、イエスマンで野心家過ぎ、直江兼続、島津義弘、小西行長、真田昌幸、安国寺恵瓊等からの人望が家康に比べると少なかった。


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Posted by 白根 武夫 at 16:03│Comments(0)人生を振り返って
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