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2021年07月01日

今月のテーマ

(短歌と俳句作りに挑戦・・・その1)・・夏井いつき俳人に学ぶ!
1.発想を活かす小さなコツとは
①切れの効果 ②動詞の効果 ③助詞の選択 ④調べの効果 ⑤駄洒落 ⑥季語主役の工夫 ⑦描写の精度があるかないか
つまり人真似でなく自分なりの発想を活かすこと。その中で最重要技法が「切れ」である。季語を切り替える、ひねりを入れる、ひらがなの1文字を変えると味が出てくるわけです。
②の動詞の効果をうまく使うと旬の情景が浮き彫りになります。
2.季語は季節を表すだけでなく作者の感情も表現しくれるものです。
3.楽しい気分の季語とは、春は春の雲、夏は風薫る、秋は天高し、冬は冬うららなどがあります。
4.著名人の一句をご紹介します。
陣内智則・・紫陽花や刹那に咲き散る花火かな / 杉山愛・・空の底強き風恋ふ水芭蕉
山村紅葉・・酔うほどに花火の川は万華鏡 / 市川猿之助・・満月に相輪の影ひとつあり
箕輪はるか・・一人鍋雑炊までに誰か来て / 長嶋一茂・・夏の日の思い出にがしかき氷
石田純一・・良きことの願ふ手のさき風ひかる / 白石美帆・・湯けむりにとびこむ刹那の牡丹雪
中田喜子・・春愉し房総の空ひた走る / 田原総一朗・・行く夏を惜しむ夕日が浜てらす


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Posted by 白根 武夫 at 00:00│Comments(0)今月のテーマ
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