2021年02月01日

人生100年時代

日本実業界の父・渋沢栄一の著書(論語と算盤)・利潤と道徳を調和させた道導べに学ぼう・・・その3
◆渋沢栄一語録
1.仕事をする上で趣味の大切さ…趣味と言う字の意味は理想とも欲望ともとれる。また好んだり楽しんだりするという意味にもとれる。
 つまり仕事をする際、単に自分の役割分担を決まりきった形でこなすだけの命令通りに処理するイエスマンタイプには進歩なし。そこに自分の意見考えを付加、提言する意欲が必要だ。
 それが本当の意味の趣味、つまり魂である。趣味のある行動であれば必ず結果はついてくるもの。
2.自分を磨くということは、自分の心を耕し成長させることだ。練習・研究・克己・忍耐といった意味があり、理想の人物や立派な人間に近ずけるべく努力することでもある。
 自分らしさやありのままの自分、目指す方向へ近付けていくことにあります。
3.儒家・孔子の教え、論語・五常の教えを体得することが大事である。
 仁…思いやりに心 礼…礼儀作法等外観 考…親への敬愛 忠…忠誠心 恕(じょ)…仁が目に見える行動

渋沢の道徳心の根底は、論語と次回掲載予定の武士道にあります。


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