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2020年06月01日

瀬戸内寂聴と巡る・京都の世界文化遺産・・・その2

5.東本願寺…浄土真宗大谷派本山、宗祖・親鸞聖人。慶長7年(1602年)、徳川家康がこの地を寄進して西本願寺と分流して創建された。東西200メートル・南北400メートルの広大な門内には世界最大の木造建築の御影堂や阿弥陀堂、大伽藍の建物が並んでいる国宝。
6.東寺…正式名称は教王護国寺。平安京遷都の際に羅城門の左右に建てられた東西両寺の一つ。日本一の高さを誇る五重塔は国宝で、松本清張著「京都の旅」によれば、1644年に三代将軍徳川家光が再建された。今は西寺はなく、空海・弘法大師が承継し真言密教のメッカになった。
7.銀閣寺…臨済宗。正式名称は慈照寺。1482年、足利義政建立の山荘国宝・観音殿(銀閣)と石庭、竹、椿の石垣、銀沙灘、向月台が枯淡幽玄な東山文化を象徴した。
8.知恩院…浄土宗総本山。1175年 法然上人が開祖。除夜の鐘で有名。親綱、子綱計17人の僧侶によってNHK「行く年来る年」で大鐘が撞かれる雄姿は荘厳。入口の木造楼門は日本最大の国宝。
9.清水寺…北法相宗。778年開創。現在の建物は1633年 徳川家光によって再建されたもの。139本の木柱に支えられた舞台に立つと、京都市街が一望できる。音羽山の谷から湧出る清水が寺名の由来。
10.醍醐寺…真言宗。国宝・五重塔は、951年 落成の京都最古の木造建築で国宝。豊臣秀吉が復興した三宝院庭園は見所で秀吉がこよなく愛した700本の桜は有名で、大茶会が催された。



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Posted by 白根 武夫 at 00:00│Comments(0)今月のテーマ
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