2021年03月01日

人生100年時代

明治政府で新生日本の基盤を築いた渋沢栄一の生き方に学ぶ・完
論語をもって道徳心と商売上のバイブルとなし、武士道をもって実業道を貫いた渋沢栄一。
その武士道とは…
①正義:皆が認めた正しさ ②廉直:心がきれいでまっすぐなこと ③義侠:弱気を助ける心意気
④敢為:困難に負けない意志 ⑤礼譲:礼儀と譲り合い
武士には武士道が必要であり、商工業者には商業道徳が必要だ。これがないと真の豊かさは実現不可能と説いた。
渋沢栄一 91歳の生涯を知る6つのキーワード
①17歳で武士を目指し文武両道に励み尊王攘夷思想に傾く。
②1867年のパリ万博使節団に参加し資本主義の実態に触れる。
③明治政府の改正掛として新生日本の姿を描く。時に、徳川幕府の静岡藩に商法会所を立ち上げた。
④大久保利通等は軍備拡張に走った為、渋沢は大蔵省を辞め、実業界に転身。第一国立銀行の頭取になる。
そこで50社近い現在の上場企業を支援・育成した。帝国ホテル、王子製紙、東京証券、富岡製糸場等。
⑤民間外交を通じ、日米関係の改善に寄与。
⑥福祉、医療、教育(一橋大学、日本女子大)等にも貢献。


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