2020年07月01日
瀬戸内寂聴、98歳・魂のメッセージ・・・生きる幸せとは、その語録抜粋(完)!
1.100歳まであと2年。ここまで生きてこられたのは誰かを愛してきたから。自分のしたいことは何でもしてきた。好きなことを好きなようにしてきた。悔いはありません。
愛とは自分以外の人の心を想像しその願や望みを叶えてあげる優しさと思いやりです。生きることは愛すること、愛することは許すこと。
人間はいずれ孤独になる。肉体の衰えとは関係なく、気になる誰かが必要で、それは友人、家族、恋人いずれでも良い。
2.孤独は人間の皮膚であり、苦しみは人間の肉である。自分が幸福の時は皮膚にくっついている孤独に気付きません。孤独に気付くのは不幸と思った時。執着し過ぎると四苦八苦の孤独感に陥るもの。孤独をおそれては不幸、逃げても自滅。楽しむ姿勢が大事。
3.「忘己利他…もう懲りた」
天台宗の宗祖・最澄の思想…つまり、己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり。
生きるとは人を幸せにする事。自分のためだけに生きることは不幸せ。それは見返りを求めない愛です。仏さまの愛が慈悲であり、忘己利他とは正に慈悲の実践です。
4.寂は淋しいではなく、煩悩の炎を鎮めた静かな状態をいい、聴とは梵音を聴く続経の声、仏教音楽をいう。
5.「私なんか」でなく、「私こそ」の気持ちをもっていつまでも好奇心を持って生きていこう
…学びたい一語です。
愛とは自分以外の人の心を想像しその願や望みを叶えてあげる優しさと思いやりです。生きることは愛すること、愛することは許すこと。
人間はいずれ孤独になる。肉体の衰えとは関係なく、気になる誰かが必要で、それは友人、家族、恋人いずれでも良い。
2.孤独は人間の皮膚であり、苦しみは人間の肉である。自分が幸福の時は皮膚にくっついている孤独に気付きません。孤独に気付くのは不幸と思った時。執着し過ぎると四苦八苦の孤独感に陥るもの。孤独をおそれては不幸、逃げても自滅。楽しむ姿勢が大事。
3.「忘己利他…もう懲りた」
天台宗の宗祖・最澄の思想…つまり、己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり。
生きるとは人を幸せにする事。自分のためだけに生きることは不幸せ。それは見返りを求めない愛です。仏さまの愛が慈悲であり、忘己利他とは正に慈悲の実践です。
4.寂は淋しいではなく、煩悩の炎を鎮めた静かな状態をいい、聴とは梵音を聴く続経の声、仏教音楽をいう。
5.「私なんか」でなく、「私こそ」の気持ちをもっていつまでも好奇心を持って生きていこう
…学びたい一語です。
Posted by 白根 武夫 at 00:00│Comments(0)
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