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2021年05月01日

今月のテーマ

短歌・俳句・川柳教室・・・②親子(私と長男)で挑戦中!
早稲田大学名誉教授 日本芸術院会員(心の花主宰)・・・佐々木幸綱(83歳)監修 同編集部著・短歌入門参照。
1.短歌のルール 
①句切れは一端意味や内容が終わる切れ目。初句きれ、二句切れ、三句切れ、四句きれ、句切れなし。一首に一箇所でリズムが整いメリハリがつく。また逆に句切れをおかない事でリズムが滑らかになる事もあります。
②字余りでも字足らずでもOK。字余りとは五音を六音に、七音を八音に等、五・七・五・七・七に必ずしも収まらなくてもよし。字足らずとはその反対で、少なくなる事。
③定型の句切れを崩す、句またがり・句割れ技法とは?・・・万葉集、小倉百人一首にはあまり見られず、現代短歌で効果的に使われる様になりました。
 五音・七音に収まらず句をまたいで収めるのが句またがり。一つの句の中で一度言葉が切れることを区割りという。
④短歌の文字の数え方・・・記号、句読点、小さな文字は一音として数える。伸ばす音は数えない。詰まる音(促音)は一音とし、伸ばす音(長音・撥音)も一音とします。
⑤短歌の書き方・・・イ:基本は縦一行、スペースなし。ロ:変則は句ごとに一字空ける。ハ:三行書きにする。
4月13日読売歌壇の黒瀬珂蘭選・・・コロナ禍の 先行き見えぬ 暁闇の 奥より聞こゆ 鶯の声(橋本市、宮本好美作)


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Posted by 白根 武夫 at 00:00│Comments(0)今月のテーマ
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