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2016年07月16日

人生79年を振り返って

“人はその気になればあらゆる局面から何かを学べるものだ・・・サラリーマン人生60年” 


菜根譚新装販100の言葉にも書いていましたが、“味が濃い、脂が多い、辛すぎる、甘すぎる”といった料理は本物の風味ではない。

本物の味とは、驚くほどあっさりしているものだ。同じように人並み外れた才能を持つ者が道を極めた人とは言えない。道を極めた人は驚くほど自然体である。

そしてうまくいってもいい気にならない。常に謙虚で自惚れないと言うこと。

先の6月16日、プロ野球米・大リーグのイチロー選手が日米通算4257本の安打数世界新記録を達成した時のお父さんの言葉に同じく、「まだ極めてはいないです、本人もまだ道半ばです。」とインタビューに答えていました。

前人未踏の大記録にも拘らずこの言葉を聞いて思いました。

“非凡な才能の人が道を極めるのではなく、平凡でも非凡な努力ができる人が道を極めるのだ”と。

そういう意味からもイチロー選手は天才という努力の人と再認識した次第です。まだまだ記録を伸ばして行くでしょう。

私達の人生も同じと思います。79才にして教えられました。もっと磨かないと!


Posted by 白根 武夫 at 09:09│Comments(0)
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