日本の文化“茶の湯”再入門・・・第三弾・茶道の知識と心得を知る!

白根 武夫

2017年08月04日 10:00

1、茶碗を知る・茶碗は茶の湯における主役である。茶碗は単に茶を盛るという器だけでなく、客は茶碗を通して
亭主の人格まで見抜く、茶碗を介して双方会話し時には無言で心を通わせる。そこには茶碗を芸術品として
扱い観る文化があるのです。茶碗の選び方が茶事を左右すると言っても過言ではありません。

2、茶碗の見所とその歴史・茶碗の選択の仕方がいかに大事か、茶人の心映えが透けて見えてくるからです。

3、 その歴史はおよそ1200年前、平安時代前期,中国製・唐物茶碗・天目から国焼き茶碗高麗焼から現代の美濃 焼、志野焼、黒織部焼、上野焼、萩焼、唐津焼、薩摩焼、小石原焼等全国相当数の窯元が発生し茶文化が茶碗と共に根ずいて今日に至っております。次に大事なのが茶室であり、茶道具であり、次回掲載予定です!

関連記事