日本の文化“茶の湯”再入門・・・第二弾・茶の湯の改革者・千利休

白根 武夫

2017年07月04日 12:15

.千利休の侘茶は、
①仏教的な無常観が根底 ②自然素朴に徹する ③大から小へ ④贅沢から質素へ
⑤人為から自然へ ⑥茶室は4畳半から2畳・1畳半まで ⑦高価な茶器を廃し、日常の飯器を採用、
竹で気品溢れる花入れを創造し象牙の茶杓を竹に変えた。 ⑧一期一会を根本精神とした。 ⑨守破離などがその教えの底流にある事を私達は理解することが先ず入門の第一歩である。

、利休には利休の茶を慕い、門弟として指導を受けた武将7人(利休7哲)がいた。その中で利休亡き後、
継承したのが古田織部である。他に蒲生氏里郷、細川忠興、高山右近等がいる。利休は茶の静的、
古田織部は動的要素ありや。信長・秀吉に二人とも造詣があった。

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