人生100年時代新たなスタート

白根 武夫

2020年04月01日 00:00

刊行直前に急逝した元プロ野球の名将・野村克也氏の「人を動かす言葉」抜粋…その2・野村続編に学ぼう!
⑦「考える」という行為が己を知る第一歩になる。自身プロ野球で66年間も生きられたのは、己の無知・無学を自覚した上で本を読み勉強したからだ。
考える事は人として生きる上で大切な謙虚さ・素直さを学んだ。
⑧「敵は己の中にある」。敵を外に求めている間は進歩なし。敵とは他力本願に走っている自分自身の事なのだ。
⑨伸び悩んでいる人間は変わることを怖がる。環境が変われば自身のやり方・行動も変える勇気が必要。
⑩自分にしかない光るものを見つけ、磨きをかけるべきだ。一芸に秀でること。自分の強味はこれだという武器を持つ。
⑪組織にとってつなぎ役の存在は不可欠。ワンチームでの総合力は大切であるが役割を認識した個の力が必要。
⑫人生観を持たなければ、いい仕事はできない。人間は仕事を通じて成長し、人格が形成されていくものだ。


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