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2019年11月19日

仏教入門・その5・・・お寺と神社違いについて

1.信仰・・・①仏教には其々宗派があり、どの経典を重要視するかによって宗派が異なる。又お寺で最とも重要視する仏のことを本尊といい、同じ宗派でも本尊が異なることがある。更にお寺は仏教徒の修行道場でもある。
      ②神社は神道といい、日本人の暮らしの中からうまれた信仰。自然現象に神様の存在を感じ、お祀りしたのが始まり。歴史は仏教より古く、縄文時代といわれる。
2.祈りの対象・・・①仏教の開祖はお釈迦様、お寺によっては極楽往生を司る・阿弥陀さまや病気の治癒を願うお薬師さまと呼ぶお寺さまもあるが、何れもご本尊と呼び教えの象徴であり礼拝の中心。
      ②神社は神様が宿る存在をご神体と言い、祭祀の対象・中心。神社毎に異なるご神体を祀る。
3.建物の特徴・・・①お寺には入口に鳥居と屋根に千木はない。ただし多くの門があり、境内には幾つかのお堂がある。
         ②神社には必ず鳥居があり、屋根には木材が交差する千木がある。
4.勤め人・・・①お寺には僧侶がおり、仏教の戒律を守る出家者でもあり、代表僧侶を住職という。
       ②神社は神様と崇敬者を結ぶ神職がおり、その代表が宮司と呼ぶ。


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Posted by 白根 武夫 at 10:26│Comments(0)今月のテーマ
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